2012/12/08 -落合川- 池袋線鉄橋~黒目川合流

犬上海団

2012年12月10日 00:33

心やさし科学の子。犬です。
1犬力くらいです。チワワ換算で。でっかいボルゾイが散歩してて素敵でした。


先週に続いて落合川。ドライで数が釣れたもんで、面白くなっちゃったんですな。
今回も未明の池袋線鉄橋からのスタートです。週末は冷え込むこともなかったので、コンディションは良いのではとの釣行でした。
実際のところ、前回と比べると良いサイズのオイカワも混じりまして、かなり楽しませて貰いました。

=2012/12/11 フェンスについて追記しました=

水温はこんな感じですね。
だいぶ冷たくなってきました。良く晴れた一日となりましたので、日中の気温はそこそこに上昇し、着込んだ分、暑いなと思うこともあったんですが。





コレぐらいのサイズが結構でました。
幾らかオイカワが集まっているポイントがタイトになった様に思えますが、入れ掛りとなる場面もあり、活性自体は依然良好です。
ミッジ以外にダンもそこそこに飛んでました。#22~20くらいで白っぽいヤツですね。ライズもちょいちょい見られます。



黒目川合流まで下り、折り返して釣り上り。
黒目川では釣果を得られず。お昼過ぎから反応が悪くなり、風も強くなってきてしまったので途中で納竿。
フライの方が随分居られましたな。





午前中は寒さをモノともせず絶好調。その後気温は上昇してましたんで、風さえ無ければ午後も楽しめたんだろうにと。
TF01694Fだったんですが、#2であればもう少し釣りが出来たのかなとも。久しぶりにフライが壊れるほど釣れましたんで、充分に満足いく結果でした。




かなり期待できる釣り場なんですが、若干の懸念が。
写真からもお分かりかと思うんですが、歩道にかなり近接してるんですね。バックスペースも殆ど無い環境なんです。途中グランドがあって野球をしていたり、散歩される方も多く通行されています。
気をつけてはいたんですが、二度ほど背後のフェンスに引っ掛けました。狭い川なので然程ラインを出すことも無いんですけど、キャストしてる後ろを通るとやはり恐怖感があります。キャスティングの際は充分な注意が必要かと思います。

また、今回釣りをした区間の全域にフェンスが設置されています。
エントリーするにはフェンスを乗り越えるしかないんですね。黒目川から入れないかと思ってやってみたんですが、ヒップブーツ以上でないと厳しいだろうと。
故あってのフェンスだと思うので、衆人環視のなかでこれを突破するのはどうなのかというのが一点。前述のとおりフライを楽しまれる方も多くいらっしゃいますが、繰り返し乗り越えることでの公共物へのダメージというのが一点。

通行者と近接しているってのが、かなりネックだと思うんです。
勝手放題にやってると、何れ規制されるのは間違いないだろうなっていう状況です。
幾つかある施錠されている扉を開放して貰えないものかと思うんですが、何らかしら考えないないといけないかなと。良い釣り場だけに、大切にしたいですね。


ロッド:Temple Fork Outfitters/Lefty Kreh Finesse Series TF01694F
リール:Daiwa/LOCHMOR-A 100A
ライン:SA-3M/ULTRA4 JSTREAM DWF-1-F
リーダー:自作ファールドリーダー PE-6ft
ティペット:TORAY/将鱗あゆ 0.6号(1ft) + TORAY/将鱗あゆ 0.4号(2ft) + TORAY/将鱗あゆ 0.2号(3ft)
ヒットフライ:ソラックスダン(スレッドLt.Cahill)


=追記 落合川河岸フェンスについて=
ほんとに簡単になんですけど、落合川の河岸フェンスについて調べてみました。

現在のフェンスなんですが、3年ほど前に古いものから交換されているようです。依然はもっと高さのある、良くある感じの緑の網フェンスが立っていた様なんですね。これが刷新されて、現在の多少低い、鉄柵タイプのものになってます。景観的な配慮なんでしょうね。
で、敷設理由なんですけど、どうやら環境保全の為のものであるようです。
都内でも有数の湧水群をもつ河川ということで、行政もこの保護に力を入れているみたいです。

立ち入り及び釣りに関しての禁則事項というのは見つからなかったんですが、かつては釣り禁止の期間もあったとする記事もありましたので、何かあればたちどころに制限されるのは、まず間違いないと思われます。
また、絶滅危惧種が数種生息していることも無視できません。不用意に立ち込んだりってのも考え物でしょう。上流にある親水公園近辺ではフェンスも無く釣りも楽しめるようですが、利用者は多いでしょうから無遠慮にって訳にはいかなさそうです。

完全隔離みたいなことは行政側も考えてはいないようで、定期的に親水イベントが行われたりもしています。
が、"保護だけでなく自然に接することが~"みたいな理屈を大上段に構えるのは危険な話で、あれだけ小規模な河川ですから入河の制限はやはり必要なんだろうと思います。
はっきりとした禁則は無い様子です。が、これを当て込んでると痛い目に会うのは自明ですので、くれぐれも自重の上で楽しむ方法を探す必要があるかなって感じです。

あなたにおススメの記事
関連記事