2012/07/16~17 -船子川- ようらく渓流釣り場
お久しぶりです。
鴨川で生まれて初めて船釣りをしてゲロを撒き散らしながらイサキを釣ったり、名栗川でBBQしながら緩くオイカワを釣ったりとかはしていました。すきっ腹は駄目だみたいな話を聞いた気がするんですが、僕の船酔い対策は結果として、胃の中を空にするというものでした。
さて過日の3連休、出勤があったので一日ずれた3連休。海の日とか言うと思い出しゲロしそうだったので、群馬県神流町のようらく渓流釣り場に行って来ました。源流釣りに良く見る感じで魚食べてみたいなぁ、っていう趣旨で。
本当にこの道で良いんだろうかっていう山道を登っていくと、こんな感じの釣り場に到着しました。フライ・ルアー区間は幾らか手が入っていますが、その他はかなり自然な感じでステキです(餌釣り区間が多めですが、フリーの箇所とかもございます)。
※河川名に誤りがありましたので訂正しました(2013/05/14)
管理釣り場にもあんまり行かないもんで、イワナって魚を釣ってみたいなぁという目標も掲げてたんですが、割と早々に釣れましたイワナ。そんなに大きいわけでもないんですが一人大喜びです。餌釣りの方はままいらっしゃったんですが、フライ・ルアー区間は僕とルアーのおじさんだけでした。
次いでヤマメです。今回ニジマスは釣れなかったんですよ。さすがはヤマメ自慢の管理釣り場。ピーコックパラシュートとかでやってたんですが、正解は毛虫青虫のパターンだったんだそうです(釣り場ご主人談)。実際毛虫がワンサカだったんですよ。黒いフライが当たるのは、もう少し後のシーズンだそうで。
そのままキャンプ泊。連休最終日とあって貸切状態です。
三脚組んで針金で吊るして遠火で炙るをやってみました。針金(銅線)素晴らしい。こんなに便利なものはありませんな。高さの調整とか自由が利くんですね。
出来上がりですが、塩焼きの概念が変わりました。抜群に旨い。煙にも燻されて燻製風味なんですね。もう網で焼く気にはなりませんな。
頭と骨は再び炙りなおして骨酒ですよ。これがまた旨いこと。
猛暑となった群馬でしたが、快適この上ない避暑加減。雲一つなく素敵な星空。うっかり見上げていると毛虫の爆撃を浴びる適度な緊張感。友人一人が合流。この深夜に神流湖畔を走行は、いろんな意味でおっかないねぇなんて話をしつつ、就寝でございました。
明けて17日。平日なので釣り場の方も貸切状態です。
とは言え甘くは無いですな。随分とバラシが多く続きまして。オイカワサイズのかわいいヤマメも釣れてきます。毛虫パターンを巻いておきましょう。
最終的な釣果はヤマメ×5、イワナ×2といった具合。
ちびっ子はリリース、バラしたのが幾らかあったのが悔やまれますな。
写っていないヤマメ×2匹は、友人と僕で捕食済みです。
本当に源流を楽しまれてる方から見たら、ママゴトみたいなもんなんですけどね。
僕としては充分です。秋口あたりにキノコ狩りなんかも絡めつつ、また行きたいなぁと思います。
ただこの後、下りのカーブをコースアウトし、側溝に嵌って投げ出されるという大技を繰り出すオマケがつきました。僕もバイクもほぼ無傷で済んだのが何よりです。死んだと思いましたよホント。
ロッド:AXISCO/AIRRITE Stream ASFG662-6
リール:CAPS-PFLUEGER/MEDALIST 1492
ライン:VARIVAS/AIRS DT-2-F
リーダー:自作ファールドリーダー PE-6ft
ティペット:TORAY/将鱗渓流 0.5号(2ft) + TORAY/将鱗渓流 0.3号(2ft)
あなたにおススメの記事
関連記事