2012/05/中旬~後半 -柳瀬川- 東上線鉄橋~河童

犬上海団

2012年05月28日 00:38

"某魚のほうが釣れるヨ!"とおっちゃんに言われました。
今年遡上量多いですね。憎み切れないけどダウトだぜ、おっちゃん。


更新の間が空きましたけど、ほぼ毎週行ってましたよ柳瀬川。
ただ微妙だったんですよ。サイズは上々、数が出ないみたいな煮え切らない状況だったもんで、少し寝かしてました。イマイチの理由に他もあるのか?と言うのもあったんですが‥

結論としては、柳瀬川はまぁ大丈夫です。

端的に言うと、バスが凄く増えてるんです。
以前から全然居ましたけどね。まぁスモールマウスバスですよ。虎バスですよと。
件の浚渫区間が居心地良いんでしょうな、かなり立派なネストが散見されたんです。
しかも付いてる保護者の方がデカイんですよ。40オーバーは硬いですよと。



ただですね、前述のとおり鮎の遡上も多いんです。
分り辛いんですけど、稚鮎の群れなんですよ。キラキラの周りに数十匹居ると思ってください。この塊が10mと置かずにキラキラやってるんですね。




で、オイカワはと言えば微妙だったんです。
釣れないわけでも無いし釣れればサイズは良いし。工事とバス、このツープラトンでやられてのかとも思ったんですが、どっこい違ったんですな。
幾らか場所を変えたらこのサイズが入れ掛りです。


このウホウホな場所がどこかと言えば、犬みたいに入れ込んでる富士見橋の少し上流、東上線鉄橋の下流なんです。
僕がフライでのオイカワ釣りを始めた当初は、もっぱらこの場所で釣ってたんですね。ここも工事が入ってるんで流れは変わってるんですが、それでもやっぱり釣れる場所なんです。
条件的には、ここのところイマイチな富士見橋とかと殆ど同じ様な場所なんですね。バスもガンガンいるんですよ。釣ったオイカワをチェイスしてきましたから。バサーの方、オイカワパターンとかどうすか?
残念なのは、この橋脚は元々は粋な感じのレンガ造りのモノだったんです。先の震災で崩壊や傾斜があったので如何ともし難かったんでしょうが‥

工事にブラックバス、この影はありありと感じてはいるものの、柳瀬川は平常運転ですよ。
今シーズン当初は釣り客の方、少ないなぁと思ったんですが。たった今は例年プラスだと思います。バサーの方は明らか増えてますしね。あ、フライの人も増えてます。それでも釣果って実質変わってないなと。

僕は極端に擁護する気もないんですけど、バスの食害ってクリティカルなものではないと考えてるんです。水域の規模だとか環境によってはあると思うんですけど。
魚種漁獲の大幅な減衰って、再生産繁殖が可能か否かって事の方が大きいと思うんですよね。先に挙げた但しの部分を考えると、余計にそうなんじゃないかなと。


嫌われるんだろうなぁとは思うんですけど、この辺りの話を少し混ぜて行こうと思います。

ロッド:River Runs/Brown Stone 7'0" #2-3
リール:CAPS-PFLUEGER/MEDALIST 1492
ライン:VARIVAS/AIRS DT-2-F
リーダー:自作ファールドリーダー PE-6ft
ティペット:TORAY/将鱗渓流 0.5号(3ft) + TORAY/将鱗渓流 0.3号(3ft)


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