2012/01/14 -黒目川-
もはやブームは脱したので、流行のご挨拶は抜きです。
挨拶だけでもしておきなさいよ、という。
抱負であるとか、あるいはその前に旧年を振り返るとかをするとこですが。
釣りについてはこの後の2月、3月でいよいよ寒くなって釣果も厳しくなるじゃないですか。釣行自体も減ってしまうんで、弊ブログでは3月決算での運用となっております。
ですので今回も平常運転。
でも柳瀬川は厳しい状態ですので、熱いと話題の黒目川に行ってきました。
釣りとガサとでお見舞いいたします。
普段は釣り場のデータも残すんですが、今回は縄張りが違うんで細かい場所は伏せておきます。
埼玉県南でオイカワをフライで楽しむ方、ほんとに増えましたね。ブログ等々での情報発信を、僕も楽しみにしています。
この日は幾らか風もあり、以前に寒波が入ったりもしましたんで、いよいよ厳しくなってきたなという状況でした。計測では水温は10℃ちょい。
釣り上って件の場所にはお一方入られてましたんで、Uターンして午前中になんとか2匹、バラシを2匹といった釣果。なるほど確かに魚おりますな。喰わないんですけど。でもおっきいですねぇ。
お昼過ぎに友人と合流してガサでまた上って行きます。
午前中には別の方々がガサってました。捕獲した魚を辻水族館の体で土手を歩く方に紹介されてました。素敵な活動ですな。
この時期、どうしても釣果は落ちてしまいます。極端に魚の活性が落ちるので、逆にガサをすると色々捕獲できたりするんですね。こんな魚が!っていうエンカウントもあるんで、楽しみにしてるんです。
さて獲物です。
オイカワ~。ガサだと稚魚サイズは多く見れるんですが、コレくらいのサイズになると意外に獲れないんです。冬季のオイカワの動きは未だによくわかんねぇっす。
小さいですがアブラハヤです。
水質の判断基準になる魚ですね。湧水が多く水質が良いとされる黒目川ですが、実感できる獲物です。地味な魚なんですけどね。
ヌマチチブさんです。まずまずおっきいですね。
僕はハゼ科の魚が大好きです。間が抜けてて。
航空機で例えるとイントルーダーです。
多分ウキゴリさんです。
ヌマチチブと比較すると幾らかシャープですね。この方は着底せずに少しサスペンドしていらっしゃいます。だからウキゴリ。
航空機だとファントムです。いや、クルセイダーか?
アメザリです。
最近は減少傾向にあるという話も聞きました。爆竹で爆破したりしたもんです。推奨は出来ませんけど、ああいう遊びは怒られる事を前提に、やるのは在りの気がします。
航空機は違うなと思うので、M4シャーマンですかねぇ。
ガサった後に柳瀬川を通過。
下流域はがっつり工事をしています。びっくりしますよ、あの土砂量。浚ったやつが土手になってますもの。3月末に終了ということですが、来期はどうなりますことやら。あんまり悲観はしてないんですが、幾らなんでも工事中は無理ですな。
てなわけで、この時期のガサは割とお勧めです。もっと寒い時期になると、でっかい鯉とかも余裕ですくえたりするんですよ。ハトヤ状態です。
ガサなんてのは釣りしてる人間から見ると迷惑に思ってしまうんですが、やってみると発見が大きいんですね。水面も近くなりますから、獲物に限らずなるほどと思う事が多いんです。
トリコみたいな人は流石にどうかなと思いますが、鼻水も垂れ流しながら"よし、分かった!"とする間抜け様は面白いですよ。見た目にも。
ロッド:AXISCO/AIRRITE Stream ASFG662-6
リール:CAPS-PFLUEGER/MEDALIST 1492
ライン:SA-3M/ULTRA4 JSTREAM DWF-1-F
リーダー:VARIVAS/STANDARD 7.5ft 6X
ティペット:TORAY/将鱗渓流 0.4号(3ft) + TORAY/将鱗渓流 0.2号(3ft)
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